ブログ - CM;コントラクションマネージメントカテゴリのエントリ
あるEVの改修工事について・・・・・ |
ビルのオーナーから「EV改修」の相談をうけました。 「築25年のEVがメンテナンス機材の不足によりEVの取替をメンテナンス会社から提案されどうしたものかと・・・」 現地やメンテナンス状態を確認し、CMを提案しました。 メンテナンス部品は、メーカー責任製造期間を過ぎていますが、かご部分や出入り口部分は正常性作動してました。 問題点は・・・・ モター等の機動部分・安全装置の旧式部分等を新型に取替ることでコスト低減が可能ですが、メンタナンス会社がEV全体の改修を提案したことと思います。 オーナーの立場で考えると全体改修が果たした妥当だったのか疑問を抱きます。 第三者の利用に伴う建物全体の改修で有るならば理解できるのですが。。。。 オーナーのみ利用するEVは、部分改修も合わせて提案し、それぞれの良否を提示すれば不安を抱く事もない思います。 メーカーの営業方法に疑問を抱かれたら、信頼のおける建築士に相談をされてはと思います。 同じようなEVの改修に伴う相談件数は、2例目ですが・・・・・ 高額機器なのでより丁寧な改修案をメーカーは提案すべきではないでしょうか。。。。。
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調査・検査・監理などの代理業務を受託します。 |
受託内容 1) 新築住宅耐震診断調査 住宅・分譲マンション等の不動産売買、建築等で不安をお持ちの方は、建築専門家に問い合わせをされる事をお勧めします。 受託費用 直接人件費(25000円/人日) + 技術・検査費 + 報告書作成費 + 交通費(実費) + 諸経費 + 消費税 上記費用の内、事前調査費・設計費等 必要と思われる時は、別途清算となります。
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マンション改修工事のCMを・・・・ |
分譲マンション管理組合の知人から相談があり、CMを実施しました。 規模 RC造3階建て15所帯の分譲マンション築 20年改修規模 外部全面改修・屋上防水補修等 マンション管理会社からの見積書の把握を依頼されました。 管理会社の見積金額・・・・¥1350万(TAX共)13ページに渡る見積書の数量・単価の再確認をし、信頼の於ける業者紹介をしました。 数量・単価の確認により、工事費の17%を減額することができました。 管理会社へ工事内容説明資料を作成し、理解をしていただき管理会社担当者に施工業者を紹介することで工事も無事完了しました。 その後、「管理会社からの受注増加が出来ました」と施工会社から報告がありました。 「CM」は、両刃の刀です。 信頼が損なわれると「よりよい建物」を築くのも厳しくなります。長年の経験・信頼がこの事業を成功させることが出来たと確信してます。 マンション管理組合理事から 「お世話になりました。ありがとう!」の言葉が嬉しかったです。。。。。 |
CMで建設費の把握をすれば・・・・・ |
コンストラクションマネジーメント(CM)で・・・・ コンストラクションマネージメント(CM)とは、施主より委託されたCM会社が工事を行う工事協力会社に見積を依頼し、施工業者を決定して建設費の低減を図る。3次4次下請けが当たり前になっている建設業界は、それぞれに経費が実工事費に上乗せされ、施主への発注金額が増加しているのが現状です。 中間業者をできるだけ排除することにより、安くしかも適正なコストで建設を行うのが、コンストラクションマネージメント(CM)です。 優良な施工会社を選定するには・・・・・ 品質管理を主とし、価格は適正価格により施工管理検査を確実に行う。設計施工の建設会社・元請けが推薦する設計会社等は、施工管理検査に不手際が発生しやすく成ります。 「当社の選定基準」 1) 直前決算期の決算書の提出義務付け。 2) 十分な信用調査。 3) 倒産保険・保証体制の確立。 4) 法人税及び消費税の納税証明書を提出。 優良な業者を選定する事は、コンストラクションマネジャー(CMR)会社の重要課題です。 品質確保をするには・・・・・ 1) 施工会社による自主施工管理検査。 2) 監理事務所による詳細な監理体制。 3) CMR会社による施主代理検査。 それぞれの緊張した係わりが「よりよい建物」を求める基本と思います。 |